家畜管理学研究室
2014年 3月10日
亜熱帯地域における在来家畜を活用したアニマルセラピーに関する研究など
教員名:平川守彦 (ひらかわ もりひこ)
所属:亜熱帯地域農学科 動物生産科学分野
専門分野:畜産学・草地学, 家畜管理学・動物福祉学
主な研究内容
与那国馬の保存・増殖ならびに活用に関する生態学的研究
日本在来馬の一つである与那国馬の保存と活用に関して,個々の能力を高めるように増殖し,さらに有効活用を図る。
沖縄の在来家畜を活用した動物介在療法に関する研究
○沖縄にいる与那国馬や在来ヤギ等を活用して被験者の生理的反応を測定し,癒し効果や身体の機能向上の立証実験を行う。並行して動物側のストレス測定も行う。
○セラピーヤギの育成と癒し効果について
○与那国馬を使った乗馬療法の指導マニュアルを作成し,共通に使用できるようにする。
1.与那国馬は現存する日本在来馬8種のうちの一つです。海岸沿いのシバ型草地に放牧飼養されています。2.2008年5月6日生まれの赤ちゃんです。母親といつも同伴行動しているため疲れたようです。熟睡しています。
3.在来雑種ヤギ(島ヤギ)で春と秋の年に2回出産します。ほとんどが双子で生まれます。色は茶や黒の色が混ざっています。
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