川満芳信 作物学研究室
2014年 5月15日
研究テーマ:
1)C4,CAM,C3植物の光合成機能を利用したCO2削減に関する研究
2)沖縄型植物工場の開発研究
3)サトウキビの増産に関する総合研究
4)バイオ燃料用植物の生産と利用に関する研究
5)バガス炭を利用した太陽熱吸収システムの応用に関する研究
6)マングローブの光合成と炭素固定評価に関する研究
教員名:川 満 芳 信 (かわみつ よしのぶ)
所属:亜熱帯農林環境科学科 植物機能科学分野
専門分野:作物生理学,作物学,植物工場,バイオ燃料
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主な研究内容
1) C4,C3植物の光合成速度とバイオマス生産に関する研究
作物学の基本は材料を育てることからスタートする...
沖縄の冬春期は日照不足,そこでLEDを用いて材料を育てる
作物学の基本は材料を上手に育てることから...
そして,実験室で光合成を測定する.光合成装置の同化箱は全て手作り.
ヤトロファの光合成速度は大型の同化箱で測定.
既製品の光合成・蒸散同時測定装置もあるが,改造して使用する.
2) CAM植物の光合成と果実品質に関する研究
主にパインアップル,ドラゴンフルーツ,アイスプラントを材料にしている.
3) バイオ・エコシステム研究プロジェクト
-植物の葉の光合成機能を利用した大気CO2の削減を具体的に目指す-
-様々なバイオマス変換プラントを用いて新エネルギーを生産し,地域で消費する-
4) 沖縄型植物工場の開発に関する研究 (http://www.okinawapf.jp/index.jsp)
-地産地消,伝統的島野菜,台風対策,島嶼の食糧確保,安心安全,無農薬,雇用創出-
完全閉鎖型,人工光型植物工場(中城デージファーム)
沖縄型植物工場,パリ・パルーDC(中城デージファーム)
5) デージファーム研究プロジェクト
-モバイルセンサー, NIR, GPS, GIS を駆使したIT農業,嬉しい農業を目指す-
-モバイルセンサー, GPS, GIS を用いて沖縄県の温暖化ガスをモニターする-
6) バイオ燃料植物,ヤトロファーの栽培技術の開発に関する研究
-ボツワナにおいてBDF用植物を導入し栽培技術を普及する-
7) 圃場,やんばる林,マングローブ林内のCO2プロファイルに関する研究
8) 植物の蒸散と光合成能力を利用した緑のカーテンに関する研究
9) 亜熱帯島嶼研究:琉大ルネッサンス
島嶼型研究拠点構想
10) 海外学術調査等
-JSTモザンビーク ヤトロファエリート系統調査-
-JICAオマーンマングローブ植栽プロジェクト-
-フィージーバイオマス調査-
11) 国際会議参加,海外学術調査等
-研究成果は国内,海外の学会で公表する-
-ベルリン フンボルト大学訪問-
11) 詳しくは研究室HPへジャンプ
沖縄型植物工場
http://www.okinawapf.jp/index.jsp
沖縄農業研究会
http://www.cc.u-ryukyu.ac.jp/~okinoken/framepage1.htm
沖縄農業関連業績
http://okinawa-repo.lib.u-ryukyu.ac.jp/handle/okinawa/121/simple-search?query=%28default%3A%E5%B7%9D%E6%BA%80%E8%8A%B3%E4%BF%A1%29&searchfieldname=community&index_all=default&field_all=%E5%B7%9D%E6%BA%80%E8%8A%B3%E4%BF%A1
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