⽇本唯⼀!亜熱帯地域の農学部
日本唯一!亜熱帯地域の農学部
農学は総合科学
「農学」は、食糧問題をはじめ、環境問題、エネルギー問題、健康問題といった地球規模の多様な課題に深く関係する学問です。これらの複雑かつ相互に関連する問題を解決するためには、さまざまな学問分野の知見を統合した総合科学としてのアプローチが求められます。
急速な人口増加に伴う食料不足や生物資源の枯渇、さらには気候変動による砂漠化および森林の減少といった環境問題は、人類の生存基盤そのものを脅かす深刻な課題です。
こうしたグローバルな課題に立ち向かうことは、「農学」に課せられた重要な使命です。
「農学」は、安全で安定的な食料生産だけでなく、環境保全や資源・エネルギーの効率的な利用、さらには健康と栄養の改善を通じた長寿社会の実現、新技術の開発など、幅広い分野で社会に貢献します。
このように、「農学」は持続的に発展可能な社会の形成において極めて重要な役割を担っています。
畑から食と健康へ
農学は、生物を理解し、それを育て、食卓に届けるだけでなく、食と健康を含めた一連のプロセスを探求する学問です。
生産者が作物に込めた思いと消費者の幸福や健康へとつなげる役割を担い,食と命の循環を支えています。

自然と共に未来へ
農学は、自然を深く理解し、その豊かな恵みを持続的に活用しながら、自然がもたらす生物資源を人々の暮らしに役立てる学問です。
環境保全と人類の発展を調和させる道筋を描き、持続可能な未来の社会基盤を築くことに貢献しています。
亜熱帯の沖縄でしか、
できないことがある。



琉球大学農学部は、日本で唯一、亜熱帯地域に位置する農学部です。この地だからこそ体験できる豊かな自然環境や、ここに身を置いて初めて得られる数々の発見があります。本学部では、亜熱帯の地理的条件を最大限に活かし、独自の教育と研究を展開しています。亜熱帯の沖縄だからこそできる学びと挑戦があります。
本学部は、日本で唯一の亜熱帯地域という地理的条件を活かし、時代や地域が直面する課題の解決を目指す特色ある学部づくりに取り組んでいます。地域のニーズに応えるための4つの学科-「亜熱帯地域農学科」、「亜熱帯農林環境科学科」、「地域農業工学科」、「亜熱帯生物資源科学科」を設置し、それぞれが独自の教育と研究を推進しています。
各学科では、沖縄の地理的・文化的な特性を活かし、バイオサイエンスやITなどの先端技術を取り入れています。持続可能な食料生産、環境保全、資源・エネルギーの効率的利用および健康・長寿・食育に至る多様な分野で教育と研究を推進し、亜熱帯の舞台から新たな価値と未来社会の創造を目指しています。
2つの広大なフィールドで
実践的な農業や森林についてを学ぶ
亜熱帯フィールド科学教育研究センター
亜熱帯フィールドで学ぶ
5つのポイント!

- 広大な農場・研究室で実践的な農学を身につける!
- 作物・森林・家畜など多様な分野を学べる
- 最新の設備で最先端の技術に飛び込める!
- 豊富な経験を持つ教職員があなたの学びをサポート
- 沖縄の自然と生かした充実した時間を過ごせる
生物多様性を知る!
自然と共生する社会を考える
琉球大学博物館「風樹館」
琉球列島で収集した17万点あまりの
貴重な資料を収蔵!

- 最新の研究成果や化学技術をわかりやすく展示
- 楽しく学べる実験やワークショップ
- 科学者や学生との交流
- 風樹館を通じて地域と繋がる
世界と繋がる農学!
琉球大学農学部でグローバルな学びを
国際交流活動
琉球大学農学部では、様々な国際交流プログラムを通じて、グローバルな視野を養い、国際社会で活躍できる農学リーダーを育成しています。



国際交流活動のキーワード
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#未来を担う農学リーダーの育成
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