研究室
地域防災学研究室
- 研究テーマ
- 環境保全/防災/土壌・水
- キーワード
- 農村農地の防災,自然災害,農村
研究内容
安全安心で快適な農村の創造と災害軽減に貢献する!
地域環境に寄り添い持続的な農業および農村ライフスタイルを確立するためには,安全・快適で合理的な農村環境の創造(整備)が重要になります。また,整備した環境(宅地,農地,道路,施設等)を地すべりなどの災害から守る必要があります。研究室では,斜面災害と農村活性化に関する研究を行っています。
教員名 | 木村 匠 |
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所属 | 地域農業⼯学科 地域環境工学 |
専門分野 | 農業土木学 /自然災害科学 |
主な研究内容
研究者データベースで研究業績の詳細を見ることができます
木村匠
農村・農地の環境整備 豊かな自然が残されている農村環境は国民から大きな関心を集めています。一方,農業・農村は大きな変革期を迎えており,地域の活性化を図ると共に,美しい農村の創出・整備が求められています。農村・農地の環境や農村整備についての講義を担当し,農業農村整備事業への住民の参加意識,集落活性化モデル地区における農業基盤整備の課題等について調査・研究を行っています。 農村農地環境の保全・防災 農村に対する国民の期待は,農業生産性の向上はもとより安全・安心な環境,水資源のかん養など農村地域の持つ多面的機能の活用と向上,農村環境や多面的機能の保全に関して一層増大しています。一方,豪雨や地震に伴う地すべり災害により広大な農地や農村住民が多く被災しています。地すべり災害は都市域でも発生し,防止対策および減災の取り組みはますます重要になっています。地域環境保全の課題と解決への取り組みに関する講義を担当し,地すべり災害の防止や予知について調査・研究を行っています。 受賞歴 学会賞名:2012 E.B. Burwell, Jr., Award, Geological Society of America 受賞研究題目:Nakamura, S., Gibo, S., Egashira, K and Kimura, S., 2010, Platy layer silicate minerals for controlling residual strength in landslide soils of different origins and geology: Geology, v. 38; no. 8; p. 743–746; doi: 10.1130/G30908.1 受賞年月日:2012年11月5日 受賞に関する詳細:https://www.geosociety.org/awards/12speeches/divisions.htm#burwell 鹿児島大学大学院連合農学研究科Newsletter(P. 79)に詳細掲載:https://homeugs.agri.kagoshima-u.ac.jp/common/doc/pdf/Newsletter%20August%202013.pdf 関連リンク JABEE認定プログラム:地域環境工学コースのHP(http://www.cc.u-ryukyu.ac.jp/~zhunai/jabee/index.html) (公社)農業農村工学会HP(http://www.jsidre.or.jp/) (公社)日本地すべり学会HP(https://japan.landslide-soc.org/) (公社)日本地すべり学会九州支部HP(https://landslide-soc-kyushu.jp/)
学生教育
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研究室の進学・進路 長野県農政部,南城市
研究室の卒業生を紹介~5年,10年,20年後を想像~ 研究室を卒業して数年後の先輩たちより,卒業後の様子やみなさんへのメッセージを見ることができます。 大学生として過ごしたことは?研究室のことは?いまはどんなことをしている? 進路に迷っている人や将来の様子を知りたい人へのメッセージは?