森林政策学研究室

世界と日本の森林・林業・木材産業および山村地域に関わる人々に関する諸問題について、経済学・政策学・社会学などの社会科学的手法を用いてアプローチしています。
日本国内においては、森林政策の歴史、国有林の存在意義に関する研究、森林組合における事業活性化対策、森林認証制度の現状と普及対策、沖縄における森林環境教育と森林レクリエーションの研究などです。
世界を対象とする研究では、アメリカにおける国有林管理の歴史、ヨーロッパ諸国における森林および環境政策、フランスやドイツにおける農山村保護政策、オーストリアとスロバキアの共有林政策、トルコ・インド・インドネシア・台湾等における国有林と村落住民との森林の共同管理の現状調査などを行っています。

森林政策学研究室の教員は大田伊久雄 だけですが、森林経理学研究室の木島真志 教授と合同でゼミを開講し、卒業論文および大学院生の指導を行っています。年間の主なゼミ行事はおよそ以下の通りです。

4月　新3年生歓迎の懇親会
7月　Cicada Party
8月　前学期終了の打ち上げ
9月　森林政策学演習実習（鹿児島でちょっとハードな林業体験）
10月　卒論・修論中間報告会、新学期開始の懇親会
12月　ゼミ合宿＆忘年会
2月　卒論・修論報告会、年度終了の打ち上げ